強化段ボール
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段ボール事業
強化段ボールとは?
パルプ原紙を使用して強度(平面耐荷重等)を高めている段ボールの事を一般的に言います。(強化中芯の一般段ボールと強化段ボールでは、全く異なるもので)古紙を再利用して作られている一般の段ボール原紙に比べ、ライナーにパルプ原紙を使用した強化段ボールでは、強度は比較できないほどの差があります。
当社取り扱いの組み立てパレット「Kumiパレ」の
組み立て方法を動画にてご紹介しています。
ミヤザワの強み!
神奈川県に2台しかない、長さ4メートルの大型段ボールに印刷可能な印刷機「ジャンボフレキソダイカッター」を保有。大型重量物梱包などに利用されるAAフルートも自社で貼合でき、一貫メーカーならではの、コスト削減、徹底した品質管理、仕様自由自在で豊富な提案力が強みです。
重量1tにも耐える
Kumiパレ
A/Fの440g/㎡の折箱
ワイヤー無しでお客様で容易組み立て可能です。W/Fより強度があり板状でご納品可能なため、在庫スペースも縮小できます。
代表的な強化段ボールラインナップ
下記以外も対応可能です。お気軽にご相談ください。
A式(みかん箱タイプ)
一般的な段ボール箱形式です。当社の印刷機でシート最大2200×4000㎜まで可能です。
C式
ふたのない箱とふたの部分が別々となっている弁当箱タイプの形式です。
半A式+パレット
段ボールパレットに商品を載せA式の底がない箱を被せるタイプです。重量物梱包などによく使われる形式です。
キャップ+スリーブ+パレット(CSP)
段ボールパレット、胴体部分のスリーブとキャップで構成されるタイプです。梱包する際にテープを使用せず、梱包できるため環境にも優しい形式です。
下キャップ+スリーブ+上キャップ
CSPのパレットの足がないタイプです。高さがある商品の場合、A式よりもこちらの方が梱包しやすく、テープを使わずに梱包できるため環境に優しい形式です。
代表的な強化段ボールパレットラインナップ
下記以外も対応可能です。お気軽にご相談ください。
積載条件
- トータル積載量により仕様確定します。
- キャスター4点支持の装置類など点荷重商品は別途仕様とします。
- ハンドリフトは①②以外使用できません。 ※③④対応は可能
- 水濡れ厳禁です。
① トレー + 3本桁
② 天板フラット(2重) + 9本桁
③ 天板フラット + 底板 + 3本桁
④ 天板フラット + 底板 + 9本桁
⑤ Kumiパレ
木箱からの強化段ボール化がもたらす効果
コストダウン
輸送費削減
木箱と比べて軽量化でき、外形寸法を縮小することで積載効率が上がり輸送費を削減
梱包費削減
強化段ボールに変更することで梱包費用を抑えることが可能
開梱工数の削減は荷受け側のコストダウンに貢献
廃棄費用不要
木材は産業廃棄物であるが、強化段ボールであればリサイクルが可能なため、産廃処理費用は発生しない
環境
資材の軽量化
段ボールは木材より軽量なため、トラックの燃費性能が向上し、輸送時のCO2排出量を削減
積載効率改善
強化段ボールにすることで外形寸法を減らす設計が可能となり、積載できる荷物量が増え、荷物1つ当たりのCO2排出量を削減
木材資源保護
段ボールは木箱と比較して60%の木材資源を削減することが可能
防錆・防カビ
含水率
木材の含水率が約20%に対し、段ボールは約8~9%のため、木箱に比べて防錆・防カビ効果が高い
Ph中性
強化ダンボールの表面はほぼ中性のため、製品や内容物に影響を及ぼさない
作業性の向上
印刷可能
木箱と異なり生産時に全面印刷が可能なため、梱包時にケアマークの刷り込みやラベルの貼り付け作業を行う必要がなくなり、時間の短縮を見込める
作業リスク削減
工具・金物・専用器具や機械等を使用しないため、けがのリスクを低減し作業者の安全を確保
作業工数削減
梱包に特別な技術が不要で、女性でも梱包可能
工数削減により作業時間の短縮と省人化に貢献
段ボールに関するお問い合わせ・ ご相談
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